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FP3級の勉強を始めようとした人が「簡単だと思ったら意外と覚えることが多すぎる」と挫折してしまうケースは非常に多いです
勉強の仕方がわからない
毎日家事育児忙しいのに勉強なんて無理
私はお金の知識を手に入れて無駄なく生きたいという思いからFP3級の勉強を始めました。
先に言っておくと、私は人より勉強が苦手な方です。勉強慣れもしていないので効率のよい勉強はできていません。
しかし、頭があまりよくない私でも「FP3級の勉強楽しい!実生活で役に立つ」と思い、FP3級の勉強を主婦の方にオススメするブログを書いています。
今回は勉強苦手な主婦でも高得点で合格できた勉強の手順を紹介していきます。
・実際に利用したテキストやサービス
・勉強苦手主婦が実践した具体的な勉強の手順
・効率よく勉強するためのおすすめのサービス
・忙しい主婦のための勉強時間確保方法
FP3級の勉強で利用したテキストやサービス
私は以下のテキストと問題集などを利用しました。
「みんなが欲しかった! FPの問題集 3級」1,650円
「お金の寺子屋Youtube」無料
「FP協会過去問」無料
「お金の寺子屋サイト過去問解説」無料
「みんなが欲しかった! FPの教科書 3級 」と「みんなが欲しかった! FPの問題集 3級」はFP3級テキストの中でも特に人気が高いテキストです。
私は「みんなが欲しかった! FPの教科書 3級 」と「みんなが欲しかった! FPの問題集 3級 」を勉強教材に選んだ理由はFP3級を勉強するきっかけになったリベラルアーツ大学で紹介されていたからです。さらに、FP3級テキストで常時1位なので信頼性もあります。
実際に利用してみて、オールカラーで可愛いイラスト付き、解説も細かく丁寧に書かれているので大満足でした。
私は「みんなが欲しかった! FPの教科書 3級 」と「みんなが欲しかった! FPの問題集 3級」利用しましたが、他にも人気が高いテキストがあります。
🔻実際に比較してみたのでこちらの記事も参考にしてください🔻
【FP3級】おすすめテキスト7選!ランキングで徹底比較!【2023年最新版】主婦が実践したFP3級の具体的な勉強の7つの手順
勉強苦手な主婦が家事・育児と両立した具体的な勉強の仕方は以下の通りです。
①全体を把握する
②テキストを読み進めて基本問題を解く
③1つの分野が終わったら問題集解いていく(関連する問題)
④わからないところは動画講義を見て理解を深める
⑤覚えられない単語や公式は人に説明するつもりでアウトプットする
⑥実技問題を解いて受検する実技を決める
⑦過去問を解いていく
①全体を把握する
目的地にたどり着くには進むべき方向を把握することが大切です。FP3級の勉強を始める前に勉強の流れを把握しておくことで効率よく勉強を進めることができます。
テキストや問題集を買ったら、まずは使い方を理解しておきましょう。学習を進めたあとで振り返ったときに「こんな便利な使い方があったんだ」なんてことがあれば時間や労力が無駄になります。
サラッとだけでいいので「学習の仕方、使い方」は読んでおきましょう。
FP3級の試験範囲は以下の6分野から出題されます。
2リスクマネジメント
3金融資産運用
4タックスプランニング
5不動産
6相続・事業承継
最初の章から始めてもいいですが、自分のとっつきやすいもの(興味関心、予備知識があるものなど)から始めても問題ありません。
私は、株に興味を持ち始めていた時だったので、金融資産運用の分野から始めました。金融資産運用の学習を終えてからは1から順番に学習を進めました。
特に気になる分野がなければ1から順番に始めていきましょう。
全体を把握できたらざっくりと勉強計画を立てます。勉強やり始めは、1日にどれくらいの量勉強できるかわからないので「綿密な計画」ではなく「ざっくりこのくらいの計画」を立てた方が修正しやすいです。
勉強計画を立てるときのポイントは以下の通りです。
・余裕すぎる目標だとダラけるのでちょっと頑張るくらいの計画にする
・やる気が出ない日や忙しい日は無理せず勉強計画を立て直す
最初は「こんなに覚えることあるんだ…」と落胆してしまうかもしれません。しかし、一気にやろうとせず少しずつ学習を進めていけば必ず覚えられますので安心してください。
②テキストを読み進めて基本問題を解く
私が利用したテキストでは1つの分野の中で4〜9つのセクションに分かれおり、セクションごとに基本問題がありました。
1セクションをざっと読んだら基本問題を解いていきます。
最初は何も見ずに問題を解いてみると、現状の理解度を把握しやすいです。全くわからなければテキストを見ながら解いていきます。
テキストの内容は1度で理解する必要はありません。テキストは何度も繰り返し読むことで知識定着につながります。
1度で理解しようとすると「わからない、やっぱ無理」と挫折につながる恐れがあります。テキストは3回は読む前提で読み進めていきましょう。
③1つの分野が終わったら問題集解いていく(関連する問題)
テキストを全部やり終えてから問題集を解こうとすると最初の方に学習した内容を忘れてるかもしれません。暗記した内容をしっかり知識として定着させるためにはアウトプット(問題を解くこと)が大切です。
また、間違えた問題はあとで重点的に復習ができるようにしるしをつけておきましょう。問題が解けるようになれば自分の成長を感じられるようになり、勉強のモチベーションにもつながります。
④実技問題を解いて受検する実技を決める
FP3級試験で合格するためには、学科試験と実技試験を受ける必要があります。学科試験は共通問題ですが、実技試験はFP協会ときんざいで内容が異なります。
実技試験は以下の3つから選びます。
・資産設計提案業務(FP協会)
・個人資産相談業務(きんざい)
・保険顧客資産相談業務(きんざい)
🔻きんざいとFP協会の違いについてはこちらの記事で詳しく解説しています。🔻
きんざいとFP協会どっち選ぶ?|FP3級試験の学科と実技を徹底解説!
私は試験ギリギリまで3種類とも出ると思って全て勉強してました
⑤わからないところは動画講義を見て理解を深める
「テキストを読んでもわからない!」というところはYoutubeのFP3級動画講義を見て理解を深めました。お金の寺子屋のYoutubeでは覚えにくい内容を語呂合わせなどで覚えやすく解説してくれます。家事をしながらYoutube聞き流し学習はインプットに役立つのでオススメです。
⑥覚えられない単語や公式は人に説明するつもりでアウトプットする
覚えたい単語はインプットと同時にアウトプットをすることで知識の定着に役立ちます。
私が利用したテキストには最後の方に単語の索引ページがありました。
私がわからない単語を覚えるために実践した手順は以下の通りです。
①わからない単語を索引から探して該当ページで単語の意味を読む
②ノートに覚えたい単語を書き出す
③単語の意味を声に出して人に説明するつもりで言う
④テキストを見て答え合わせをする
⑤ちゃんと説明できるようになるまで繰り返す
FP3級では利回り計算など公式を覚える必要があります。私の公式の覚え方は以下の通りです。
①公式をノートに書き写す
②何も見ずに公式を書いてみる
③公式を何も見ずに書けるようになったら対象の問題を解いてみる
暗記はアウトプット(人に教えるつもりで単語の説明・公式を実際に使って問題を解く)が大切
⑦過去問を解いていく
FP3級試験は過去問が解ければ高得点狙えます。私はFP協会で受検すると決めたので、FP協会のサイトで無料公開されている過去問で学習しました。ただ、FP協会の過去問には解答に対する解説がないため、お金の寺子屋の過去問の解答解説を見て答え合わせをしました。
過去問は無料で見ることができるので活用しましょう。
私は勉強期間が長かったので過去3年分の問題を3回解いて本番に備えました。
テキストと問題集の学習がある程度できたら、過去問は早いうちに取り掛かりましょう。過去問で問題慣れしておくことで高得点狙えます。試験本番1ヶ月前までには過去問を解き始めるのが理想的です。
FP3級を効率よく勉強するオススメサービス
「本を読むのが億劫」「コスパよく勉強したい」という方は【オンスク.JP】
🔻オンスク.jpの詳しい内容はこちらの記事で解説しています🔻
モチベーション保てる自信ないから早く勉強終わらせたい、効率よく合格したいという方はハリマコ | FP3級独学ガイドというサイトがオススメです。
なんと無料でFP3級1ヶ月合格講座を受講することができます。
※市販教材費は別途発生します。
なんと受講生限定で実技オリジナル予想模試をプレゼント中です!
ハリマコさんのツイッターではFP3級に関する有益な情報を発信してらっしゃるのでぜひフォローしてみてください。
いつ勉強してた?子育て主婦の勉強時間【一気にやらず毎日コツコツ】
FP3級の知識を定着させ、【実生活に活かす】【FP2級へステップアップする】には無理せず少しずつ勉強していくのが重要です。毎日忙しい中で勉強を継続させるコツは、勉強するタイミングを事前に決めてしまうことです。
私の場合、勉強するタイミングは3回ありました。
・朝起きて朝の習慣(ストレッチなど)が終わってすぐ
・日中、家事をしながらYoutubeの動画講義を聞き流し学習
・夜寝る前テキスト読みと明日の勉強計画
朝夜の勉強中に子供が起きてしまって中断するのがなかなかきつかったです
私は朝型人間なので特に朝に勉強をがんばりました。朝は脳がさえているため、勉強するには一番効率がいい時間帯です。
「朝が苦手…」という方も10分だけでも早く起きてテキストを少し読むなど小さい勉強習慣を身につけていきましょう。
また、朝は次の予定が必ずあるので(朝のお弁当作りや子供の送迎、家事など)終わり時間が決まっており集中しやすいです。
毎日忙しい中でも、必ず空いた時間はあります。まとまった時間が取りにくいからこそ、スキマ時間を利用して勉強してみましょう。
私の場合、日中は子供が昼寝をあまりしないので家事をしてる間にYoutubeで聞き流し学習だけしてました。どうしても、昼間勉強したいときはドライブをして昼寝させて車の中でテキストを読むこともありました。
- スキマ時間活用例
- ・家事をしながら動画講義を聞き流す
・お風呂に入りながらテキストを読む
・電車移動中にテキストを読む
・トイレの壁などよく目に入る場所に覚えたい単語や公式を書いておく
・スマホケースに覚えたい単語や公式を貼っておく
など
5分時間ができたら◯◯をする、30分時間が空いたら〇〇をするなど事前にやることを決めておくとスキマ時間を無駄にしにくいです。
夜は子供の寝かしつけが終わった後、インプット(テキスト読みや単語・公式の暗記など)を中心に勉強をしていました。
夜の方が集中できる方もいらっしゃると思いますが、夜にガッツリ勉強することはあまりオススメしません。
・1日の疲れで勉強の内容が頭に入らない
・疲れている時に勉強するとダラダラやってしまい寝る時間が遅くなる
・勉強に集中しすぎて眠れなくなってしまうこともある
夜勉強を頑張りすぎると睡眠時間が短くなってしまう恐れがあります。睡眠時間が短いと日中の生活に悪影響です。忙しい中での勉強でも睡眠時間は削らないようにしましょう。
・眠くて集中できず家事や雑務終わらない
・朝せっかく集中できる時間に睡眠不足でボーっとする
・体調を崩して勉強続けられなくなる
私は睡眠時間削ってガッツリ体調崩しました(睡眠大事!)
寝る前に次の日の勉強計画を立てておくとサボらずに勉強できるのでオススメです。私は次の日どこまで勉強するか#FP3級をつけてTwitterで宣言していました。
主婦の1日は家族のために費やす時間が大半となり、自分の時間が作りにくいです。家事や育児、仕事で忙しい中で勉強時間を作るには工夫が必要です。
・1日の過ごし方を書き出す
・家事を前倒しにする
・勉強に集中できる環境を整える
1日のタイムスケジュールを書き出して、勉強時間にできそうな時間帯はないか可視化してみましょう。
可視化すると「テレビ見てる時間に勉強できないかな」「この時間に1時間は勉強できそう」など空いてる時間が見つかりやすいです。
勉強時間を作るには勉強以外の時間をどう過ごすかが重要です。やらなきゃいけない家事や雑務などは前倒しにして早いうちに片付けてしまいましょう。
- ぃえちゃが実践した家事の前倒し
- ・午前中のうちに夜ご飯の準備は終わっていた
・大半の家事(洗濯物や掃除など)はお昼ご飯までには完了していた
・夕食、お風呂などを早めに終わらせて夜早く寝かしつけ始めた
など
家にいると「あそこ掃除しなきゃ」「ごはん作っとこうかな」など家の雑務が気になって集中できないと感じる方は多いのではないでしょうか。
主婦の方にとって家庭は「仕事場」でもあるのでプライベートな時間と区別がつきにくいです。限られた時間の中で、勉強するためにも勉強に集中できる環境を整えることが重要です。
・勉強する「場所」を決める
・勉強に集中できる時間を把握する
・勉強時間のあとに予定を入れる
・「時間」ではなく「タスク」で区切る
カフェや図書館を利用して勉強すると、勉強以外でできることがないので集中しやすいです。ただ、子育てや仕事をしている方ですと外で勉強は難しいのではでしょうか。
自宅で勉強できるように家に「勉強する場所」を作りましょう。ものが少ない片付いた場所やキッチンから離れた場所がオススメです。「勉強する場所」に入ったら家事をしないと決めてしまえば勉強に集中しやすくなります。
私はキッチンから離れた2Fの部屋を勉強部屋にしてました
自分が朝型なのか夜型なのか自分の【クロノタイプ】によって勉強に集中できる時間帯が違います。集中できる時間帯に勉強するか雑務を一気に片付けるかスケジュールを決めると勉強効率がいいです。
※クロノタイプとは「朝型」「夜型」など生まれつきの睡眠パターンを分類したもの
【朝型】集中力が高まる時間:8~12時
【中間型】集中力が高まる時間:10~14時
【夜型】集中力が高まる時間:16〜20時
【超夜型】集中力が高まる時間:21~25時
※各々の時間は目安であり個人差があります。
🔻自分のクロノタイプはこちらでチェックできます🔻
朝型夜型質問紙「MEQ-SA」国立精神・神経医療研究センター
時間がたくさんあればあるほど、勉強がたくさんできるわけではありません。人は締め切りがあることで集中し、作業に没頭できます。締め切りが明確にするために、予定を入れて勉強に集中しなければならない状態にしてしまいましょう。
朝は弁当作りや子どもの送迎など予定が詰まっているので締め切りの効果が発揮されて集中しやすいです。
夜勉強する場合は、「絶対◯時に寝る」と寝る時間を決めておきましょう。寝る時間を決めておけば睡眠不足を防ぎ、ダラダラ勉強せず集中して取り組めます。
「今日はここまで」という課題が終わったら勉強時間が余っていてもその日の勉強をやめてみましょう。
勉強を時間で区切るとやっていることが中途半端に終わってしまうことがあります。勉強が中途半端で終わってしまうとツァイガルニク効果により気になって家事や育児、仕事に集中できなくなってしまいます。
※ツァイガルニク効果とは中断していることを、完了できたよりもよく覚えているという現象。完了していないので脳が中断している内容を常に考えてしまう。
勉強が早く終わったらいっそのことリフレッシュする時間にあてて勉強のモチベーションもあげましょう。
まとめ:FP3級の知識を実生活で活かすために高得点合格を目指そう!
今回は、私が実践したFP3級独学で合格するための手順を紹介しました。勉強慣れしていない主婦がFP3級試験で高得点を取るための勉強法や意識したポイントは以下の通りです。
①全体を把握する
②テキストを読み進めて基本問題を解く
③1つの分野が終わったら問題集解いていく(関連する問題)
④わからないところは動画講義を見て理解を深める
⑤覚えられない単語や公式は人に説明するつもりでアウトプットする
⑥実技問題を解いて受検する実技を決める
⑦過去問を解いていく
・朝起きて朝の習慣(ストレッチなど)が終わってすぐ
・日中、家事をしながらYoutubeの動画講義を聞き流し学習
・夜寝る前テキスト読みと明日の勉強計画
・1日の過ごし方を書き出す
・家事を前倒しにする
・勉強に集中できる環境を整える
・勉強する「場所」を決める
・勉強に集中できる時間を把握する
・勉強時間のあとに予定を入れる
・「時間」ではなく「タスク」区切る
勉強やり始めは思っていた以上に覚えることが多すぎて挫折しそうになるかもしれません。
私も全く同じ状態から勉強を始めました。しかし、勉強慣れしていない主婦の方でも勉強期間を2〜3ヶ月とって無理せずコツコツ勉強を続ければ、しっかりFP3級の知識は身に付きます。
次のステップ【FP3級の知識を実生活に活かす】【FP2級資格獲得】に進むためにも、家事育児、仕事をしながら少しずつでも勉強頑張ってください。
🔻FP3級を合格するための勉強目安期間についてはこちらに記事に書いてます🔻
【いつから始める?】主婦がFP3級を独学で合格するための勉強期間の目安
🔻勉強のモチベーションが上がらない方はこちらの記事がオススメ🔻